ひらめきをデザイン素材に
してくれるアプリ
「Adobe Capture」

こんにちは。デザイン戦略室デザイナーの和波です。
今日は、ぱっと思いついたアイデアのストック・共有・活用に便利なアプリAdobe Capture をご紹介したいと思います。iOSAndroidどちらでも使えます。

Adobe Captureとは

スマホで撮影した写真からカラーテーマやブラシやベクトルシェイプに変換やパターン等のライブラリを抽出し、IllustratorやPhotoshopで使えるデジタル素材にしてくれるアプリです。
Adobe Captureで作った素材はライブラリに自動追加されるため、AdobeCCのIllustratorやPhotoshopでライブラリを読み込めばすぐに使えます。

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おすすめの機能

1. ベクトルシェイプに変換

鉛筆の薄い線で描いた下書きをスマホで撮影します。黄緑の線部分がベクトルシェイプの線として読み込む範囲です。この範囲は自分で決められます。ゴミ部分が入ったら消しゴムで消すことも可能です。

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ライブラリに共有すればIllustratorで開くとライブトレースしなくても線画が読み込めます。アプリ上で線範囲を更新すればライブラリも自動更新されます。

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スキャナーが手元になくてもシャーペンで描いたかなりラフな下書きでも簡単に見やすく整えられるので、他の人にアイデアを伝えやすくなったり、イラスト制作やキャラクター制作にも使えます。

2. カラーテーマ

日常で気になったカラーリングをストックできる機能です。綺麗な景色やなんとなく気に入った色の組み合わせを自分で創作してストックしておくことができ、ライブラリに共有すればAdobe CCのカラーテーマとしてすぐに使うことができます。

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自分の気に入った色味をストックしておくことでデザインの引き出しを増やすこともできそうです。

3. ブラシ

手描きで描いた文字やかすれ部分など取り込みたい部分の写真をスマホで撮ります。

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あとはPhotoshopでライブラリとして読み込むだけで筆ブラシの完成です。
ブラシはイラストの塗りに限らず手描き風素材作りに利用することもあり、あると重宝します。

まとめ

以上、Adobe Capture のご紹介でした。
個人的に感じたアプリの良い点は、電車の移動時間や作業時間外に素材やアイデアをストックしておくことができてデザイン制作開始時から作業に集中することができるところです。
また、スキャナーを使わずに取り込めてライブラリに自動追加される点も楽です。
Adobeユーザーの方はこのアプリによって作業がよりスムーズになっていくのではないかと思いますので、よかったら使ってみてください。

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