熱量を上げるPocochaのリアルイベントのデザイン

ライブ配信サービス Pocochはリブランディングをしました。リブランディングのストーリーを4週に分けてお届けしていきます。リブランディングに込めた思いや工夫などを語った初回の記事はこちらです。

今回は、Pocochaのライブ配信を盛り上げるための工夫について、DeNAデザイン本部 桐山がご紹介します。

招待状からはじまる。POCO LANDの世界へ

「POCO LAND」は、Pocochaの象徴たるライバーさん(ライブ配信者)、リスナーさん(ライブ視聴者)が集う「絆」テーマとした祭典です。 ライバー・リスナーの皆さんが力を合わせなければ乗り越えられないクイズや企画が盛りだくさん。 まさにファンとの結束力が試されるリアルイベントとなっています。※事前のオフラインイベントに勝ち上がった上位30名程のライバーのみが、会場参加の獲得権を手にすることが出来ます。

POCO LANDの世界は、「招待状」を受け取るところから始まります。招待状は毎回コンセプトに合わせたデザインにしてあり、箱の中には手紙と出場権利バッジが同封されています。ライバーさんは、会場のコンセプトにあった個性を表現したの衣装を考え、参加当日には出場権利バッジを胸に飾り出場します。

イベント当日、会場のドアを開けた時の「日常を忘れる様な特別な雰囲気」造りにも拘っています。ドレスアップしてきたライバーさんが、他のライバーさんの方と一緒に写真を撮れる撮影スポットを用意することで、思い出づくりになったり会話が生まれやすいような空間作りを心がけました。

また、配信に映るプロップスや、可愛いビュッフェのお料理、ジュースのストローの飾りつけやうちわなど、配信画面を通して、会場の世界観や雰囲気が伝わりやすいモチーフを用意し、リスナーさんとの特別な時間を共有し楽しんでいただく演出を考えました。招待状から会場の内装やグッズまで、POCO LAND全体を通じてPocochaというブランド体験をしてもらえるようなを設計しました。

配信画面を通して「世界観」を

配信画面を通して参加するリスナーさんの方にも「同じ時間を共有」して楽しんでいただくために、各ライバーさんの配信画面を通して会場の雰囲気作りや演出がどの様に映るかなど、全てのライバーの席の配置や配信に映るライバーさんの背景の飾りつけの工夫をしました。

また、リスナーさんからの応援メッセージを募集し会場内に展示しました。「1人じゃないみんながついてる」「いつも頑張りみているよ!」など温かいメッセージが寄せられました。そのメッセージカードについてライバーさんが配信中に嬉しそうにお礼をすると、ファンもまた温かい気持ちになり、更に結束力が高まりました。

会場にいるライバーさんには日常を忘れる様な特別な体験を。別の場所で配信を見ているリスナーさんには、ライバーさんと同じ空間を共有できる体験を。ライバー・リスナーの皆さん共に楽しんでいただけるUXを目指しました。

「共創」のものづくり

Pocochaでは、ライバーさん(ライブ配信者)リスナーさん(ライブ視聴者)と運営が、同じテーマを共有し、一緒に新たな価値を生みだす「共創」という取組みを積極的に行っています。共に創り、共に育んでいくという思想は、Pocochaの大切にしているポリシーの一つでもあるからです。

今までの「共創」の取り組みとして、ライバー・リスナーの皆さんから募集したアイディアでアイテムを制作したり、キャラクター案を投票していただいたりと、ライバー・リスナーの皆さんの声に耳を傾け、真摯に意見を受け止めながら新しいものづくりの形にチャレンジすることを心がけています。

最近では「教えて先輩ライバー」というコンテンツをTwitterで発信し、お悩み投稿に対して、実際の先輩ライバー・リスナーの皆さんが、アドバイスを考え解決していくという動画ストーリーも定期的に制作しています。「誰かの役に立てると嬉しい。ライバー同士色んなことを解決していきたい!Pocochaを活性化させる為の施策に協力したい」というライバー・リスナーの皆さんの熱意や想いを多くの方に届ける事ができました。

未来のPocochaを創っていく「POCO BASE」

Pocochaでは「共創」の取り組みのひとつとして「POCO BASE」というオフラインイベントを定期的に開催しています。

POCO BASEは、ライバーさん同士、リスナーさん同士が、枠を超えて交流するファンミートアップという位置付けです。セミナー形式ではなく、参加者同士が配信や応援のスキルを教えあったり、Pocochaの未来などを語りあったりすることのできる、インタラクティブな場を意識しながら運営しています。

まず、会に参加していただいたライバー・リスナーの皆さんが話やすくなる場づくりを提供する為、参加者の名前の入った名刺のデザインを作成しました。「個性」や「多様性」を表現すべくカラーやパターンは数種類用意し、名前と一言が書けるスペースをもうけた事でコミュニケーションがスムーズになりました。ライバー・リスナーの皆さん士仲良くなることで、ディスカッションも円滑になり楽しい時間を共有することが出来ます。

また、みんなの手でPocochaを作ってく一体感の象徴として「メッセージボード」のデザインを制作しました。POCO BASE参加者全員が、Pocochaへの想いをメッセージカードにかき、1つのメッセージボードを完成させることで、想いや熱量の共有を図ることが出来ます。会を重ねる度、何度も参加される方や、遠方から来られる方もいるほどとても好評なイベントになっています。記念になるようにPOCO BASE限定缶バッジをプレゼントをするなど、細かな思い出づくりの仕掛けもしています。

Pocochaではこの様にライバーさんとリスナーさんと運営が一体となって、同じテーマに取り組み一緒に新たな価値を提供していける仕組みや場づくりに、これからも力を入れていきたいと考えています。

その他のPocochaのストーリーもぜひご覧ください。